Raspberry Pi(Raspbian)でIPv6の無効化

投稿者: | 2020年1月7日

自宅内での運用ではIPv6は不要なので停止します。

IPv6の停止(無効化)

IPv6の停止(無効化)の設定方法は2種類あります。

「/etc/sysctl.conf 」での設定

設定ファイルは /etc/sysctl.conf で、ここに 「net.ipv6.conf.all.disable_ipv6 = 1」、「net.ipv6.conf.default.disable_ipv6 = 1」 を追記します。

#
# /etc/sysctl.conf 
#
###################################################################
# Magic system request Key
# 0=disable, 1=enable all, >1 bitmask of sysrq functions
# See https://www.kernel.org/doc/html/latest/admin-guide/sysrq.html
# for what other values do
#kernel.sysrq=438

net.ipv6.conf.all.disable_ipv6 = 1
net.ipv6.conf.default.disable_ipv6 = 1

この後は再起動を忘れずに。

「/boot/cmdline.txt 」での設定

設定ファイルは /boot/cmdline.txt で、ここに「ipv6.disable=1」 を追記します。
なお、/boot/cmdline.txt への記述の注意点は以下になります。
・改行などせずに一行で書く
・「rootwait」の前に記述する
・文字間は半角スペースで区切る
・記述を間違うと起動しません

修正の例
修正前
dwc_otg.lpm_enable=0 console=serial0,115200 console=tty1 root=PARTUUID=6635d8e1-02 rootfstype=ext4 elevator=deadline fsck.repair=yes rootwait

修正後
dwc_otg.lpm_enable=0 console=serial0,115200 console=tty1 root=PARTUUID=6635d8e1-02 rootfstype=ext4 elevator=deadline fsck.repair=yes ipv6.disable=1 rootwait

この後は再起動を忘れずに。

設定の反映

コマンドでの反映

設定の反映(IPv6の無効化)は、コマンドで行えます.

$ sudo sysctl -p

再起動

確実に設定を確認するには再起動します。

$ sudo reboot

確認

設定の反映は、ip aコマンドで ”inet6” 行が表示されないことを確認します。
・設定前

$ ip a | grep inet6
    inet6 ::1/128 scope host
    inet6 fe80::xxxx:xxxx:xxxx:3ea9/64 scope link

・設定後

$ ip a | grep inet6
(なにも表示されない)

Raspberry Pi(Raspbian)でIPv6の無効化」への1件のフィードバック

  1. 名無しさん

    Raspberry Pi用Linuxに関してはPC用Linuxと異なり
    /boot/cmdline.txt (Raspbery Pi OS/旧Rasbianの場合)
    /boot/firmware/cmdlist.txt (Ubuntu20.04 ARM64の場合)
    に起動オプションとして “ipv6.disable=1” を追加するだけで
    IPv6を無効化できます。

    すごく簡単なので参考になれば。

    [返信]moderator
    ありがとうございます
    本文に追記しました

    返信

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です