Microsoft365の「サービス正常性」の通知をteamsに投稿①

投稿者: | 2020年6月19日

Microsoft365管理センターの「サービス正常性」を監視し、インシデント発生時に自動でMicrosoft teamsの投稿させます。

目次

Microsoft teamsへの投稿方法

Microsoft365管理センターの「サービス正常性」を監視し、インシデント発生時に自動でMicrosoft teamsの投稿する方法は以下の方法が考えられます。

①「サービス正常性」のメール送信機能を使う
②Microsoft Power Automateを使う

ここでは簡単な「①「サービス正常性」のメール送信機能を使う」を紹介します。これは、「メールでteamsに投稿する」機能を使ったものです。

Microsoft teamsの設定

投稿先のMicrosoft teamsで「チーム」と「チャネル」を用意し、メールアドレスを取得しておきます。
①チームの作成
②メールアドレスの取得
表示されたメールアドレスを記録します。


③メール投稿の制限
[メールアドレスを取得] の 「詳細設定」から「次のドメインのメールアドレス」に  ”microsoft.com” を入れます。 

チーム :システム運用関連
チャネル:m365サービス正常性
メール :abc123.domcom@jp.teams.ms

Microsoft365管理センターの設定

Microsoft365管理センターの「サービス正常性」に、問題が発生した際にメールを通知してくれる機能があるこで、これを活用します。

①管理ポータル(Azure Active directory管理センタ)にログオン
②左のメニューから[正常性] – [サービス正常性] を選択

 


③[サービス正常性] より「ユーザ設定」を選択

 


④メールアドレスと必要な通知を設定

 

 

 

 

これで、異常が起きた場合にMicrosoft teamsに投稿されることになります。また、Microsoft365外のメールアドレスを登録することもできます。

次の操作

次回は、「Microsoft365の「サービス正常性」の通知をteamsに投稿②」になります。

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